「中道」想定以上に足踏みか
井上キャスター:
比例の投票先の調査で、中道改革連合は1週間前と変わらず、13.8%となっています。
立憲と公明が一緒になって中道になったので、2025年の参議院選挙(比例)でそれぞれの党に投票した人のうち、何割が今回の比例に投票するのかが生命線になります。

〈前回の調査〉※1月23日~25日
▼前回「立憲」に投票し、今回「中道」に投票:64.8%
▼前回「公明」に投票し、今回「中道」に投票:63.5%
〈今回の調査〉※1月30日~2月1日
▼前回「立憲」に投票し、今回「中道」に投票:59.9%(4.9↓)
▼前回「公明」に投票し、今回「中道」に投票:65.9%(2.4↑)
▼前回「立憲」に投票し、今回「国民」に投票:6.0%(1.4↑)
▼前回「立憲」に投票し、今回「みらい」に投票:3.0%(1.8↑)
※TBSテレビ選挙特番「選挙の日」とJX通信社の合同調査
JX通信社 米重克洋 代表取締役:
立憲民主党と公明党ですが、もともと、それぞれの政党を支持していた人が、本当はなるべくそのまま、中道に移動していくことが選挙で勝つためには必要です。
いまの時点で、少なくともこの1週間、それが伸びるどころか、逆に減ってしまったという状況です。これが中道の選挙情勢において、非常に大きな課題になっています。
ひとえに、中道という新しい政党の認知・浸透が遅れていることもありますし、また立憲をもともと支持していた人たちが、中道としての政策の変化などで、支持する理由、投票する理由を少し見失っている人もいるのではないかと思います。
そういった人たちの受け皿として、例えば国民民主党、チームみらいが新しい選択肢として浮上してきて、そちらに流れている人も一部いるという状況が、この数字に表れているのではないかと思います。
井上キャスター:
この辺りの複雑さが、選挙の結果が全く予想できないと言われていることの由来かもしれません。
経済アナリスト 馬渕磨理子さん:
選挙の戦い方として、公明党の考え方に立憲民主党が寄っていった政策になっています。例えば、原発や安保の考え方も、立憲は従来の考え方を改めて、公明の考え方を主張しています。
よって、もともと公明を支持している人は、そのまま中道を支持しやすいと思います。
一方で立憲を支持している人は、どうしようかという迷いが出ていると思います。だからといって「国民」や「みらい」に流れるというのも不思議な動きです。
有権者として、自分たちがこれまで支持してきたものは何だったんだろうかという迷いが少し出ているのかなと思います。

















