選挙やりすぎ…立岩氏が指摘する、"本当に怒らなきゃいけない”総理の解散権の歪み

また、元NHK記者のジャーナリスト・立岩陽一郎氏は、今回の高市総理による“不意打ち解散”の背景を次のように分析します。

(ジャーナリスト・立岩陽一郎氏)
「私の印象としては、おそらく高市総理はもう“行き所”を失っているわけです。『台湾有事』発言に対して、中国の反応が思いのほか、かなり厳しかった」

「これが年が明けて、今後経済に跳ね返る危険性が極めて高い。そうするとこれまで主張してきた『経済の成長』が鈍化する恐れが極めて強くなってくる。その時に政権基盤が弱いと、そこで足元をすくわれる可能性がある、という点では、政権基盤を強くしたいという思いは分かります」

高市総理の意図を推察したうえで、立岩氏が問題視したのは、日本の解散権のあり方そのものです。