「どう考えても我々が求めているものと違う選挙に」

(立岩氏)
「自民党はしばしば『解散は総理の専権事項』と言いますが、そんなことは誰が決めたのか。これは自民党が勝手に決めただけです。そんなことは憲法にも書かれておらず、憲法上、総理大臣に解散権はありません。勝手に振る舞って慣習法的にやってきた。その結果どうなるか。もう選挙だらけです」

「つまり、自分の政権が不利な立場に立てば解散して選挙をやれば、また信任を得られる。その繰り返しなのです。参院選を去年やって、衆院選だって2年前にあって。もう選挙をやりすぎなんです」

「だからもし本当に人々の関心云々と言うなら、やはりここは、総理が持っている『と自民党が言っている』解散権は明文化して抑制しないと、有権者の心は政治家から離れます。今回も、どう考えたって我々が求めているものと違う選挙になっているわけです」

「これは本当に日本の民主主義がどんどん劣化していく状況だと是非みなさん理解して、これは怒らなきゃいけない。本当に、こんなに勝手に、自分の政権を維持するために解散することが当然だということを言ってしまう政治状況はやめなきゃいけない」