中野雅至教授「道州制は10年前のレベルの話」

一方で、神戸学院大学の中野雅至教授は「道州制は時代に合わない」と、違う見解を述べます。
(中野雅至教授)「雇用や教育を地方がやればいい、それは正しいと思います。問題なのは有事。例えばコロナ禍の時に、緊急事態宣言を出せず地方とずれたわけですよ。その後、緊急事態宣言を出せるように地方自治法を改正してわざわざ中央に権限を戻している。もう一つは産業政策を道州がやるかどうか。例えば今、半導体やAIでは、投資金額や研究者のレベルが中国ともアメリカとも全然違うわけです。今日本は必死になって半導体に巨額の投資をしていますが、それは道州レベルではできない話。だから(道州制は)10年前のレベルの話だと思う」
これに対して、橋下氏は…
(橋下徹氏)「それは役割分担をどう作るか。産業は半導体や宇宙やAIではない。99%が中小企業で、国会議員が中小企業の支援まで行うのは無理なんです。韓国は半導体をどんどん企業合併で集約化させていったわけなので、そういうことは国がやる。今は大規模なものも中小企業も全て国がやることになっているから、そこは役割分担をしていけばいい」
「吉村さんは定数削減の話にエネルギーを割きすぎたので、通常国会もその話ばかりになってしまいます。そうではなく、こうした物語を語って議論を起こしてもらいたい」














