全国から集まった各都道府県の代表校が一堂に会して、高校女子サッカーの日本一を争う、「全日本高等学校女子サッカー選手権大会」が開幕。12月29日(日)は1回戦20試合、翌30日には2回戦16試合がおこなれました。

兵庫県各地の会場で開催されているこの大会。
三木総合防災公園陸上競技場で行われた1回戦の第2試合では、激戦区大阪の代表、大阪学芸が登場。この大会の優勝経験もある星槎国際(神奈川)と激突しました。試合は、予想どおりのハイレベルな攻防となります。大阪学芸が開始5分にFW徳田美姫選手のゴールで先制するも、すぐさま星槎も逆襲、11分には、DFラインの裏に抜け出したFW戸塚優彩選手が落ち着いてゴールを決めて1対1の同点に追いつきます。

しかし、大阪学芸は20分、CKのチャンスをつかむと、クリアボールをバイタルエリアで拾った松川陽加里選手が見事な技ありのシュート、キャプテンの一撃で大阪学芸が2対1と勝ち越しました。

これで勢いに乗った大阪学芸は、後半11分に、ペナルティーエリアの外からMF丸山夢選手が強烈なシュートを叩き込んで勝負を決めました。その後も次々と得点を加えた大阪学芸、6対1の大差で力のある相手を下して2回戦進出です。

大阪学芸は、翌日の30日に行われた2回戦でも、U17女子日本代表に選出された大野羽愛選手を擁する高知に4対0と快勝、1月3日(土)に行われる3回戦への進出を果たしました。その他の近畿勢では日ノ本学園(兵庫)が3回戦進出を果たしています。

3回戦の組み合わせは以下のとおり、4連覇を狙う藤枝順心(静岡)は、佐久長聖(長野)と対戦します。大会は1月3日の3回戦を終えると、1月5日に準々決勝、1月7日に準決勝が行われた後、1月11日(日)に兵庫県の神戸ユニバー記念競技場で決勝戦が行われて第34回大会の優勝校が決定します。

ながらく「なでしこジャパン」でキャプテンの重責を担った熊谷紗希選手(常盤木学園出身)や期待の若手FW千葉玲海菜選手(藤枝順心高校出身)など、数多くの名選手を輩出してきたこの大会。今年はどんなスターが誕生して、どんなドラマが生まれるのか、若きヒロインたちの日本一を目指す戦いに注目です。

【第34回全日本高校女子サッカー選手権大会 3回戦組み合わせ】

常葉大橘(静岡) 対 福井工大福井(福井)
日本航空(山梨) 対 暁星国際(千葉)
作陽(岡山) 対 柳ヶ浦(大分)
昌平(埼玉) 対 聖和学園(宮城)
鹿島学園(茨城) 対 開志JSC(新潟)
日ノ本学園(兵庫) 対 秀岳館(熊本)
佐久長聖(長野) 対 藤枝順心(静岡)
大阪学芸(大阪)対 神村学園(鹿児島)