『人生が終わった』父の目の前で涙の証言「私の意地」

「父親を処罰するため問いたい。責任を取ってもらいたい」
心が大きく揺れながらも、2023年、刑事告訴に踏み切りました。その後の裁判で父親は、「嫌なら抵抗できた」などと無罪を主張。里帆さんも父親と同じ空間で証言することを決めます。
<裁判での証言>
(福山里帆さん)「身体中を触られ、父の性器を差し出されました」
(検察官)「抵抗しなかったのですか?」
(福山里帆さん)「『嫌だ。やめてほしい』と言いましたが、無理やりに。絶望的で『人生が終わった』と思いました」
(福山里帆さん)「『これが性被害の現実』と知ってほしかった。泣いちゃって悔しかったですが、最後まで話せたから良かった。(証言台に立ったのは)ただの私の意地。父親が聞こえるところで話してやろうと」














