初めての銃猟は悔しい結果に 

 この日は、午前と午後で2つの山で猟を行い、先輩のハンターらが約5時間の猟で10頭のシカを駆除しましたが鴨谷さんはゼロ、少し悔しい結果になりました。
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 (鴨葱農園・鴨谷康隆さん)
 「(Q猟に出て率直にどうでしたか?)緊張が結構あった。(シカが)ダダダダっと来たときの音で心臓もバクバクとなるし、見えたときパッと反応できなかったというのは悔しかったですね。(将来的には)有害駆除とかでしっかり活躍できるようにはなりたい。農業の方にも役立つと思うので」

 (兵庫県猟友会・上田剛平朝来支部長)
 「そのうち発砲するチャンスは絶対あるし、そのときに失敗することもたぶんあると思うけど、なんで失敗したんやろうと考えることが大事やな」

 来年1月には2度目の猟に出るという鴨谷さん。数少ない若手ハンターとして期待に応えられるよう技術を磨きます。