大分に西洋医学を伝えたとされるルイス・デ・アルメイダの生誕500年を記念し、大分市歴史資料館で特別展が開かれています。

ポルトガル人のアルメイダは、16世紀半ばに当時の豊後府内、現在の大分市に日本初の西洋式病院である府内病院を開設し、西洋医学を伝えたとされています。

今年で生誕500年にあたることを記念して大分市歴史資料館で始まった特別展では、アルメイダが設立した府内病院の模型をはじめ、16世紀の医学書など115点の資料が展示されています。

(大分市歴史資料館・松浦憲治さん)「アルメイダが日本で初めて病院を作ったんだというところを感じて、医学の発展やアルメイダの生涯を感じてほしい」

この特別展は12月7日まで開かれ、期間中は記念フォーラムも開催されます。