大谷のホームランで追加点を奪ったドジャースは4回、無死1塁で4番・ビシェットの打球をセカンド・T.エドマン(30)が併殺打を焦り、打球から早めに目線を外してしまい痛恨のエラー。1死一、三塁とピンチを迎えると、6番・A.カーク(26)が左中間スタンドへプレーオフ5号となる逆転スリーラン。ドジャースはミスから逆転を許してしまった。
走者がいなくなったが、グラスノーは立ち直れず、連打でまたも1死一、三塁とピンチを招くと、犠牲フライで追加点、2対4とリードを広げられた。
2点を追うドジャースは5回、先頭の8番・E.ヘルナンデス(34)がヒットで出塁、1死一塁で大谷の第3打席、ここでブルージェイズベンチはシャーザーを降板、納得の表情でシャーザーもベンチに下がった。ブルージェイズは2人目、M.フルハーティ(24)をマウンドへ。
大谷に対し、5球連続スイーパーでフルカウント、そして、6球目、スイーパーを引き付けて逆方向へ弾き返して詰まりながらも左中間へタイムリーツーベース。大谷は3安打2打点、3対4と1点差に詰め寄った。さらに2死二塁で3番・フリーマンも1塁線を破るタイムリーツーベース、ドジャースが4対4の同点に追いついた。














