10月15日、自民・高市総裁と会談を行った維新・吉村代表。自民党との連立政権を見据えて政策協議を進めることを明らかにした上で、副首都構想などの政策について合意できれば総理指名選挙で高市総裁に投票する考えを示しました。16日には、藤田共同代表が高市総裁などを交えた協議を行いました。
急転直下、新たな“連立の枠組み”に向けて動きだした永田町。果たして日本のかじ取りは誰が、どう担うことになるのでしょうか? 政治アナリスト・伊藤惇夫氏の見解を交え、MBS解説委員・大八木友之氏が解説します。
27日にはトランプ大統領が来日 総理を決める“デッドライン”は21日か
ーーー総理指名選挙は10月21日付近かと言われていますが、今佳境に来ていますか?
(大八木友之解説委員)「タイムリミットはどんどんと近づいて来ていますし、高市早苗氏、そして自民党からすれば新政権を発足させないといけない。自らが総理大臣に何とかならなければならないというデッドラインが迫っているので、維新であり、国民であり、他の党にも協議を重ねていって、何とか自分を首班指名してもらうそれがまず第1の目的になっています」