来月、バスケットボールBリーグとバレーボールVリーグが開幕します。レブナイズとフラーゴラッドが優勝をかけて戦いますが、どちらも優勝=昇格とはならない事情があります。
現在の県体育館や西原商会アリーナでは「昇格」の条件を満たしません。
県の新たな体育館の計画も進む中、鹿児島に必要な施設はどういうものなのか。先進地・佐賀県のSAGAアリーナを取材してきました。

(記者)「開幕前最後のプレシーズンゲームで佐賀に挑む鹿児島レブナイズ。会場はNBAを思わせるようなSAGAアリーナです」
今月23日のBリーグプレシーズンゲーム。レブナイズがB1の佐賀に挑みました。

会場のSAGAアリーナはおととし、国民スポーツ大会開催に向けてオープン。アリーナ単体の整備費はおよそ250億円。収容人数8400人。

縦3.6メートル、横6.4メートルの大型のビジョンをはじめ、長さ255メートルにわたるリボンビジョンなど多くのエンタメ設備が整っています。

(レブナイズのブースター)
「ビジョンがあるのがすごい。選手が近くに感じられる。シートの工夫もいい」
「B1のアリーナを見てみたいと思って来た」
「(鹿児島にも)必要だと思う。鹿児島のスポーツ盛り上げてほしい」