“能登の元気を世界に届けたい” 災害の逆境のりこえ繋がった絆

そして正午、いよいよ本番。初めて太鼓を叩く小牧地区・4人のリズムは上々。
鉦と太鼓の音に引きつられて、4つの地区の枠旗が会場中央に集まります。
最後は大技「島田くずし」に挑戦。


炎天下での30分に及ぶ演舞。「能登の元気を世界に届けたい」その一心でやり遂げました。
被災地NGO協働センター 増島智子さん
「楽しかった!能登の元気と笑顔を皆さんに届けられたのでよかったです。能登にも遊びに来てください!」
大阪大学大学院 島村優希さん
「楽しかったです、めっちゃ。能登でも活気があって頑張っている人がおるんだよって(伝わった)」
小牧壮年団OB
「最高!…でもまだ100点中35点」
大阪大学大学院 島村優希さん
「厳しい(笑)」

石川県内外のメンバーを取りまとめてきた加賀さん、祭りの醍醐味を改めて実感していました。
小牧壮年団OB 加賀淳一さん
「きょうを迎えるまで色んなことがあって、ものすごく暑くて。そんな中みんな力強い演舞を見せてくれたんじゃないかと思う。大変な思いもしますけど、やったあとのこの何とも言えない気持ちになれるのが、祭りの素晴らしい所なんじゃないかなと思う」














