動機と主観的な事実が今後の捜査のポイント

 亀井弁護士は今後のポイントとして「動機と主観的な事実」を挙げています。

 「事件の筋としては性的な要求の実現じゃないかと推測されますが、動機が何かを探っていく。物的証拠から供述を引き出す。それから被疑疑者は何を考えていたのか、マンションに侵入してからどういう展開までを予測していたのか。その後、逃走や証拠隠滅はどこまで考えていたのか。計画の時系列をどこまで考えていたかを供述と物的証拠で探っていくという捜査になると考えられます」