映像作品『父の遺産』を制作 串間市での上映会には約200人
映像作家の尾登さんは、今年、父が当時、鬢垂島でどのように過ごしていたかを伝える映像作品『父の遺産』を制作。
先週、串間市で開かれた上映会にはおよそ200人が訪れました。

作品では一信さんらが死を覚悟しながらも、日々、島の中で楽しみを見つけながら生活していたという側面が描かれています。

(見た人)
「(戦争の)違った一面も知ることができてほんとに興味深かった。我々世代の40代だがこういったことを学んで発信していかなければいけない」

(串間史談会 立本洋二事務局長)
「戦争が頭からだめだというのは皆さんそうだが、そうではなく、実際、戦争とはどういうことなのかを、物とか、言葉とか、そういうところから考え直したらどうか」
