
そば部顧問 丸山淳一教諭:「発表します。Aチーム、ゆな、桃子、くるみ。Bチーム、萌、智洋、錦。Bチームも絶対頑張ってほしいし、BチームもAチームを越すぐらい頑張ってほしいと正直思っている」

ほぼ休みなく、練習を重ねてきた生徒たちです。
そば部顧問 丸山淳一教諭:「この日を迎えるにあたって本当に悩んで、自分自身も苦しかったし、本当にみんなをAチームに入れたいし…」
練習が終わると、普段なら話が弾む3年生ですが。
部長 長田桃子さん「審査発表されて、Aチームで、わーってうれしかったんですけど、(Bチームの2人に)なんて声かけたらいいんだろうなというのはあったので、黙っちゃいました」
Bチームとなった2人。3年生の伊藤智洋さん。知らない人がいるなど特定の場面で話すことが難しい、場面緘黙(ばめんかんもく)症です。

(スマホによる筆談)「正直言って、Aチームに入りたい気持ちが強く、というよりそのための練習を今までしてきたので、今悔しさが込み上げてきています」

それでも、間近に迫った大会に向けて前を向きます。
(スマホによる筆談)「当然Bチームというのは悔しいですが、気持ちを切り替えて、今まで支えてくださった方々に恩返しができるように引き続き頑張ります」
7月末、1つ目の全国大会当日を迎えました。