諏訪市の高校で行われた文化祭のファッションショーを特集します。同じ目標に向かって仲間と駆け抜けた高校生たちの青春を追いました。


諏訪実業高校服飾科の3年生。およそ30人が服を手作りしています。
目的は最大のイベントであるファッションショー。3年間の集大成です。

服は一人2着。1年ほど前からデザインや生地選びなど準備を進めてきました。
本番を前にランウェイを彩る渾身の作品を仕上げていきます。


生徒:「こんな感じでーす。自分が憧れていたんですよ。ファションショーの舞台に。だから、自分のファッションショーを見て「憧れました」みたいな人ができたらいいな。」


ファションショーと言えば、見せ方も重要。現役モデルを講師に招いてウォーキングをチェックします。

講師:「(歩きの様子)まず最初に出てきたときに一番目がいったの。何でかっていうとニコニコしてたの。出だしの笑顔をマストでね。」

一方、こちらのチームは。

講師:「構成がよろしくないかなって導線と構成」

厳しい指摘が入ります。

生徒:「構成が良くないって言われたからどうする?ちょっと変えた方がいいのかな?やり直しです。ゼロから?ゼロからです。」