神戸市で5人が亡くなった都賀川の水難事故
2008年7月28日の午後、突然の雷雨で神戸市灘区を流れる都賀川の水位が急激に増水し、橋の下で雨宿りなどをしていた子どもを含む5人が命を落とすという水難事故が起きました。
都賀川は六甲おろしで有名な六甲山水系で、六甲山系の南斜面から神戸市を通り大阪湾に流れています。都賀川の全長(川の長さ)は1.8km。一方、琵琶湖から京都、大阪を流れる一級河川の淀川の全長は75.1kmで、都賀川は淀川の約42分の1しかない小さな川です。
また、都賀川の川幅は15~20mくらいで、大阪の道頓堀川の川幅が30~50mくらい、小学校の25mのプールよりも狭い川幅です。














