そして、もう一つ。排水溝のニオイには、「重曹」と「クエン酸」を使った効果的なお手入れ方法があるそうです。


特殊清掃・遺品整理GOEN 小口敦志さん:「1対1で混ぜてお湯で割って(排水溝に入れて)付け置き。熱湯を使うと配管を傷めてしまうので大体60度くらいが一番いい」

重曹・クエン酸・お湯を混ぜて作った液を排水溝に流し入れたら、5分から10分置きます。

その間に、水を入れたビニール袋などでふたをして、シンクの3分の1程度まで水を溜めます。

特殊清掃・遺品整理GOEN 小口敦志さん:「クエン酸と重曹で、配管の汚れや周りについた油汚れ・食べ物汚れを浮かすイメージ。浮かした汚れをシンクに溜めた水で一気に流す。お湯を使うとさらに効果が高い」

さらに、溜めた水に重曹を入れてもう一工夫。

特殊清掃・遺品整理GOEN 小口敦志さん:「排水キャップなどにぬめりが出るので細菌が発生しやすい。ブラシで洗い、漬け置きするとさらに効果がある」

生活臭の対策においては、「こまめな手入れ」が最も重要だといいます。

特殊清掃・遺品整理GOEN 小口敦志さん:「生ごみはしっかり水気を切る、排水溝は3日に1回くらい掃除をする。こまめにやるしかない」