延長11回の戦いを星稜が制する
両者譲らぬまま、延長11回、星稜はランナー2塁・3塁で8番道本がランナーを返します。
相手のワイルドピッチもあり2点のリード。その裏、星稜のピッチャーはエース道本。
最後は見逃し三振で抑え、7対5で逃げ切った星稜がベスト4に進みました。
星稜高校・能美誠也捕手「冬練習するにあたって、航空石川の長井くん、蜂谷くん、猶明くんの球を打つためにひと冬練習してきた。この試合の前は皆が絶対いくぞという気持ちで戦ってくれたので、暑さだったり、だるいだったり、そういうのはまったくなく、本当に勝つために3時間ずっと集中できていたと思う。きょうの勝利はきょうまでで、あしたからはきょうの反省を活かしてやっていきたい。」
ベスト4は、北陸学院、小松大谷、星稜、金沢に決まりました。準決勝は25日、県立野球場で行われます。