止まらない人口減少 進む地方の衰退
最後に人口減少です。1985年、県の人口は160万人を超えていました。それが現在は126万人。人口減少は止まらず地方の衰退が懸念されます。人口減少に対する各候補の政策、訴えです。
候補に聞く「人口減少対策」
北村候補
「二地域居住これが有効かなと思っています。どういうことかと言えば、住民票があるところともう1つ居住するところを設ける。地方に来て山口に来て出会いというものも生まれるのかなという」
山﨑候補
「若いうちから経済的な支援をしていく。ご結婚されたいかどうか、それでご結婚されたならお子さんをたくさん育てたいかどうかにもつながっていく」
奥野候補
「減少するようにデザインをあえてされたのか、もしくは時代の流れにあわせてなっているのかわかりませんけども、ここの価値観みたいなものにいわゆる常識を疑う」
戸倉候補
「財政の問題が大きいと思っていますね。にぎわい策であったり活性化策だったりってしても、ちょっとのそういったことでは、なかなか解決できない問題だと思うんですよね。もう少し国全体の中で考えていくべきだと」
関谷候補
「いかにそこにいたいと思えるか、住みたいと思えるかだと思っていて、山口のことを知ってもらうっていうのをいかに教育の中で少しでも知ってもらうかっていう取り組みを作っていくことも必要かなと僕は思っています」
人口減少という1つの問題に対しても、それぞれの候補で解決への考えに違いがありました。