◆DF堀米悠斗選手

J2では初めてのベストイレブンというところで選出してもらい、すごく光栄です。
また選手間投票で、今年1年間ともに戦ったJ2の選手たちの中からこういう評価を得られたということはすごく嬉しく思います。
ー今年J2優勝、J1昇格で、春にはお子さんも誕生されたと思いますけれど、堀米選手にとってどんな1年だったでしょうか?
自分がアルビに来てから、降格してしまい、J2で5年目となりましたけど、本当に強い覚悟を持っていろんなことを犠牲にして、サッカーに対して真摯に打ち込もうと決めて臨んだシーズンだったので、本当にいろんなことがうまく回ったなと思いますし、そこに関わる多くの人たちの支えのおかげで、こういう素晴らしい結果を得られたなと思っています。
―新潟への移籍を決断した理由のひとつに、4バックの左サイドで勝負したいというところがあったかと思いますが、あらためて左サイドの面白さや、やりがいをどのように感じていまうすか?
やっぱり、攻撃でも守備でも非常に重要なポジションだと思いますし、特にビルドアップの部分では、相手からしたらボールを奪いにくるポイントだと思うので、そういうプレスをどうやってかいくぐって前線にいいボールを供給できるかというところは、ここ数年、本当にいろんな工夫をしながら、ポジショニングも柔軟に変えてプレーしてきたので、すごくやりがいというか、難しい分、楽しさとやりがいはすごく感じました。
―来季はどのようにアップデートしていきたいですか?
J1の舞台だと、やっぱり強度守備の強度だったり、個人個人の能力で高い選手がかなり多いと思いますので、現状に満足せずに、本当に全ての面でレベルアップしないと厳しい戦いになるなと思ってるので、しっかりといい過ごし方をして、キャンプからいい入りができるように意識高く臨んでいきたいなと思います。
―今回、新潟の選手がベストイレブンの中にかなり多く選ばれていますが、チームの総合力みたいなところもあるのかなと思いますが、主将としてこの結果についてどのように受け止められますか?
ローテーションしながら、いろんな選手が試合に出て、結果を出して…というふうに1年間たって戦ってきたので、まず選手たちの頑張りがあってJ1昇格・J2優勝があって、その上で選ばれてると思うので、チームメイトには本当に感謝したいですし、あらためてみんなで勝ち取った証だなと思います。