青森県内のレギュラーガソリン価格は170円で、3週ぶりに値下がりしました。

資源エネルギー庁によりますと、7月7日時点の県内のレギュラーガソリンの1リットルあたりの平均小売価格は170円ちょうどで、前の週から0.2円安くなり、3週ぶりに値下がりとなりました。

全国平均価格は173.6円で、青森県の価格は、愛知や埼玉、兵庫などに次いで全国で6番目の安さでした。

価格を調査している石油情報センターでは、6月の停戦を受け、中東情勢の緊張感が緩和されたことで原油価格の下落に繋がり、全国の多くで値下がりしたと見ています。

一方で中東情勢の不安は、拭えないことやアメリカによる日本への関税措置による影響が考えられることから、来週のガソリン価格については「小幅な値動きになる」としています。