守備からリズム…少ないチャンスをものに

打線の中心は、パンチ力があり高校通算ホームラン16本を誇る3番・キャプテンの三浦佑樹と、去年から4番に座る四井真人 。河室監督も信頼を置く2人の前にランナーをためられるかが、得点のカギを握ります。

四井真人:
「夏の大会では、チャンスの場面で自分がタイムリーを打ってチームの勝利に貢献できるようにやっていきたい。今まで悔しい思いをしてきたので、最後は笑って終われるように優勝という形で高校野球を終わりたいです」

キャプテンの三浦はショートを守り、広い守備範囲と強肩でチームを引っ張ります。県立の進学校という限られた練習時間の中でも、ノッカーを2人にして練習量を確保し、基本に忠実な堅い守りを築き上げてきました。

三浦佑樹主将:
「なるべく最少失点で守備からしっかりリズムを作って少ないチャンスをものにすれば、勝機があると思います。甲子園に行く気持ちが人一倍強いと思うので、今年こそは甲子園に行って、すべての方々に恩返しできるよう頑張ります」

夏の甲子園へ足踏みを続けてきた大分舞鶴。初戦は大会6日目の7月11日に中津北と玖珠美山・安心院の勝者と対戦します。