懸念材料ある中「株価上昇」なぜ?
イスラエルとイランの停戦合意が引き続き守られ、原油価格も落ち着いたままとなるのかー。
いまだ予断を許さない中東情勢だが、株価は大きく上昇した。

▼日経平均株価⇒27日、4万150円と“5か月ぶりに4万円台”の大台を回復
▼ダウ平均株価⇒27日、4万3819ドルと“最高値圏”
▼ナスダック総合指数⇒27日、2万0273と、2024年12以来の最高値

磯山さん:
「今懸念されているのがトリプルデメリット。金利も上がってくるだろうし、原油価格も上がるかもしれないという。そういう懸念材料がとりあえず遠のいたので株が上がっているが、今後もどんどん上がっていく環境にはない。ネガティブな材料がいくらでも出てくる余地がまだまだあるという感じがする」
(BS-TBS『Bizスクエア』2025年6月28日放送より)