沖縄戦などで命を落とした24万人あまりの名前が刻まれている平和の礎について、19日からインターネットで戦没者の名前などが検索できるようになりました。
これは玉城知事が会見で発表したもので、これまで平和の礎に刻まれた名前は、現地の検索機を使うか、県に問い合わせるしか調べる方法がありませんでしたが、19日から県のホームページでも検索できるようになりました。

検索ページは、氏名や出身地などから刻銘者を調べることができるほか、英語や中国語、韓国語など多言語に対応しています。
▼玉城 知事
「時間や場所の制約なく、世界中どこからでも、平和の礎にアクセスができるようになりましたので、このシステムを通して、平和を希求する沖縄の心をより一層強く、世界に発信してまいりたいと考えております」
また今月23日の慰霊の日には石破総理をはじめ、衆参両院の議長と最高裁判所の長官を招待していることも発表されました。
三権の長がそろって式典に参加するのは、1995年以来30年ぶりだということです。

注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









