(三重から訪れた人は)
「このために万博に来たので、すごい感動です」

(大阪から訪れた人は)
「すごい活気があって、みんな生き生きしていて(東北に)行きたくなりました」
「(さんさ踊りは)華やかで掛け声が印象に残ってよかったです」

この日はパレードで会場を練り歩くことができず、「さんさ」本来のスタイルでの披露は叶いませんでしたが、息の合った踊りや演奏は訪れた人たちを満足させたようです。

一方で参加者たちも震災復興の力強い歩みと、岩手が誇る伝統の発信に手ごたえを感じていました。

(2024ミスさんさ踊り 上平佳歩さん)
「演者の迫力だったり、観客の熱量を感じられて、自分自身も最後まで楽しむことができました」
(2024ミスさんさ踊り 廣内佳奈子さん)
「多くの方に来ていただいているのを実感しましたし、私自身も楽しみながら一体感を感じながら踊ることができて、貴重な経験をさせていただきました」

(ミス横笛 菊池真央さん)
「あいにくの雨だったんですけど、みんなと笑顔で元気に踊ることができたので、皆さんにありがとうを伝えることができたと思います」

最終日となった15日は雨もやみパレードが実施され、およそ50分間にわたって参加団体が東北各県の魅力を力強く発信しました。

2025年の「東北絆まつり」は、2018年以来の岩手での開催となる予定で、盛岡に東北の祭りが集結します。