岩手県金ケ崎町のドラッグストアで店員に包丁を突き付け、現金などを奪ったとして強盗などの罪に問われている男の初公判が25日、盛岡地裁水沢支部で行われ、男は「強盗はやっていない」と述べました。

強盗と建造物侵入の罪に問われているのは、金ケ崎町西根の派遣社員・岡崎信行被告39歳です。起訴状などによりますと岡崎被告は4月27日の午後10時ごろ、閉店作業中の自宅近くのドラッグストアに侵入し、女性店長と男性従業員の2人に包丁を突き付け「金を出せ」などと脅し、現金154万8630円とポーチ6個を奪ったとされています。岡崎被告は初公判で起訴内容に間違いがないか問われると、「強盗はやっていない」と述べました。
次回の公判は2026年2月以降に行われます。