家族との絆が力に
中山和哉さん「これですね」
ランニングマシンの前に飾られた2枚の写真。6年前とおととしの富山マラソンゴールシーンです。
中山和哉さん
「つらい練習とかしんどいときは、家族の写真見て、いいとこ見せたいなって思いながら頑張っています」
中山和哉さん
「あれは次のスペインで着るジャパンの青色がユニフォーム」
記者:ジャパンを背負うのは?
中山和哉さん
「初めてです。やっぱかっこいいですね、日の丸。1回だけこれで練習したことあるんですけど、日の丸つけてるからやめられないよなみたいなメンタルになる」
中山和哉さん
「せっかくなんで。これで当日は出るんで…2回目です、着るのまだ。では行ってきます」
練習時間は週に14時間から20時間。その半分以上をバイクに費やします。空気抵抗をより少なく。そしてより早く。120キロを走り切れる脚力や体力を磨き上げてきました。

子どもたちが起きてくる時間に合わせてトレーニングを終えると。つかの間の家族時間です。
中山さんの挑戦は、家族の存在あってだといいます。
中山和哉さん「練習時間を取ればとるほど強くはなると思うんですけど、一番応援してほしいのは家族なので。家族の時間が一番大事」

