飛躍、そして世界へ

この惨敗で、闘志に火がついた中山さん。翌年には滑川市で開かれた大会で初めて総合優勝に輝くなど才能が開花します。

3年目となる去年、数々の大会で年代別優勝を果たし、年間王者に上り詰め、世界選手権への切符をつかみました。

カメラマン
「すごくいい体してますね」

中山和哉さん
「ぜひ撮っといてください。笑体脂肪はいまたぶん7%くらい。レース近くなると6%ぐらいに削って」

本番はスイム3キロ、バイク123キロ、最後にラン30キロを走ります。競技時間およそ6時間から7時間の過酷なレースです。

普段から自分に負荷をかけ、努力を続ける中山さん。そんな中山さんは、2児のパパです。