東北6県のグルメや工芸品を集めた物産展が12日から鹿児島市で始まりました。

今回で10回目を迎えた「東北6県味と技展」。会場には青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島のグルメや工芸品などおよそ900種類が並びます。

(来場者)
「ずんだ餅がめあててで」
「なかなか行けない所だから(物産展は)ありがたい」

「(ずんだシェイクは)すごくまろやかでおいしい」

山形のサクランボに、岩手からは三陸アワビとイクラなどの弁当。秋田のいぶりがっこに、福島の瞬間冷凍した完熟のモモ。青森県のリンゴジュースは会場で試飲ができます。

(リポーター)「濃いですね。すっきりとした飲み口なのでごくごくいけちゃう」

(店員)「砂糖もはちみつも使っていないので、リンゴ本来の甘さとなっています」

コメどころの東北地方。宮城県から初出店した「ばぁばのおにぎり屋」では地元のササニシキを使用しています。仕入れ値は去年の倍ですが大幅な値上げはせず11種類が並びます。

(ばぁばのおにぎり屋 三浦優香代表)「寒暖差のある所のお米なので、味もしっかりしている。おいしいお米を使っています」

6県の魅力がたっぷりと詰まった物産展は今月18日まで鹿児島市の山形屋で開かれています。