青森県七戸町で2日朝、中心街にあるアンティークショップが焼ける火事がありました。けが人はいませんでしたが、現場周辺が通行止めとなるなど一時騒然としました。

火事があったのは、七戸町七戸の古物商・金見豊さん(77)が経営するアンティークショップで、2日午前8時半頃、付近の住民から消防に通報がありました。

今野七海 記者
「現場は店が立ち並ぶ七戸町の中心街にある建物で、発生から3時間以上たったいまも消防による消火活動が続いています」

火は約4時間後にほぼ消し止められましたが、この火事で3階建ての建物の3階部分、約320平方メートルを焼きました。けが人はいませんでした。

付近住民は
「すごく煙が飛んできて、窓を閉めたり、煙が入らないようにという放送がかかった」

アンティークショップは、明治~昭和にかけての「おもちゃ」や「ポスター」、「軍服」などを扱っていて、関係者よりますと焼けた3階は物置として使われていたということです。

現場は、七戸町役場から200mほどの中心街で、現場周辺は消火活動のため通行止めとなるなど影響が広がりました。