
県警によりますと、県内では去年、信号のない横断歩道で車と歩行者の接触事故などが41件発生し、このうち36件で車が停止していませんでした。
アンケートでは「歩行者を見落としやすい状況」として、「横断歩道がかすれている」という回答もありました。
白線が見えにくくなっている霧島市・JR隼人駅前の横断歩道です。

平日昼間のおよそ1時間に、歩行者がいる横断歩道を通過した35台のうち12台が、一時停止せずにそのまま通り過ぎました。
(通行人)「4割が止まってくれる人、6割が止まらない人」
(通行人)「全然止まらない。横断歩道の前にいても止まらない車が多い」