タイマーは「朝までつけっぱなし」が◎
そして、エアコンのタイマーは、熟睡のためには「朝までつけっぱなし」が正解です。特にマンションなどコンクリートに囲まれた部屋に住む人は注意が必要です。
コンクリートは昼に熱されて蓄熱していて、この蓄熱のピークが夜11時です。そこから放熱されていくため、外気温が下がっていく夜中でも室内温度が下がらないことがよくあり、夜中の熱中症が多いということです。
さらに湿度は室内の場合、寝ている間に上がります。温度が下がると相対的に上がるのと、寝ている間に100cc~300ccの汗をかいていて、その汗が蒸発して部屋の空気中にたまるからです。
特に子どもの場合は発汗量が多く湿度が上がりやすいです。湿度が上がると熱中症リスクも上がるため、気をつけてください。