今年3月に岡山県南部で発生した、大規模山林火災で、消火活動などに尽力したとして、柴田義朗玉野市長から玉野市消防団に市長特別表彰が授与されました。

柴田玉野市長から、玉野市消防団へ表彰状と記念品が手渡されました。今年3月23日に発生した山林火災は、4月11日に鎮火。焼損面積は記録が残る1965年以降では県内最大の被害となる約565ヘクタールでした。玉野市消防団は、延べ5日間、24時間体制で754人が出動、消火活動や住民への注意喚起を行い延焼を最小限に食い止めるなど、被害の軽減に貢献したということです。
(柴田義朗玉野市長)
「玉野市においては消防団の皆さんの尽力で被害を最小限に食い止められた、こういった火災の時には消防団の力というのは非常に大きい、頼りになると改めて感じました」
(玉野市消防団藤原重喜団長)
「玉野市は土地柄もあり、火災、山火事が多いわけなので、力を合わせて活動を行っていきたいと思っています」
玉野市消防団は、今後も市民の生活を守るため尽力したいと話しています。