鹿児島県肝付町の岸良海岸で4日、学生らによる小型ロケットの打ち上げ実験が行われ、打ち上げは成功しました。
小型ロケットの打ち上げ実験を行ったのは、肝付町と連携協定を結んでいる千葉工業大学の学生です。ロケットは全長1.5メートル、直径15.4センチ、重さおよそ7キロで、液体と個体燃料のハイブリッド型です。
ロケットは高度175メートルまで上昇し、予定された海上で回収され、打ち上げは成功しました。
(地元の男性)「交流会からずっと参加していて、打ち上げ成功を祈願していた」
(千葉工業大学・和田豊教授)「この場所が人材育成をするメッカになっていってほしい」
肝付町は、今後も岸良海岸でのロケット打ち上げを受け入れたいとしています。














