ロボットで「未来式接客」
さらに「JR秋葉原駅」では、これまでの駅ナカでは考えられない光景が!
電気街改札を入って10秒ほどのところに4月にオープンした『エキュート秋葉原』。

江戸前天丼専門店の『日本橋 天丼 天むす 金子半之助』や、 免疫力や脳活など目的別のカップサラダが買える『サラダデリ MARGO』など24店舗が並び、本格タイ料理が人気の『タイ料理研究所』ではイートインもOK。

女性客:
「駅だけで十分楽しめるのがいい」
男性客:
「一種の“観光地”みたいになっていていいと思う」
その秋葉原の駅ナカ最大の進化といえば、接客・案内キャストとして【秋葉原生まれのロボット】が採用されたこと。
二本の腕をもつロボット「ugo(ユーゴ―)Pro」が色々なことを教えてくれます。

新名部員:
「秋葉原限定のおすすめ商品ってありますか?」
ugo:
「ハイ。『sakana bacca』の本まぐろ山盛り丼はいかがでしょうか? 脂ノリが良く旨味たっぷりの本まぐろを満足いくまで味わえます」
頭上のモニターに写真を出して流ちょうに案内してくれたと思ったら、指で“ハートの半分”を作り「ワタシに合わせてハートを作ってください」と一緒に写真撮影の提案も。

レジも買い物カゴも“初めてづくし”
他にも、駅ナカでの“初の試み”は盛りだくさん。
各店舗で買ったものを“まとめて会計”できる【集中レジ】は完全キャッシュレス。

さらに【買い物カゴ】は、駅の“忘れ物のビニール傘をリサイクル”して制作。

通路にはインベーダーゲームなどが楽しめる【ゲーム機】を設置。 料金は“秋葉原の美化”などのために寄付するなど、JR東日本クロスステーションの駅ナカで初となる試みであふれています。

『JR東日本クロスステーション』西田 宏店長:
「普段から駅をご利用するお客様だけでなく、“この駅に降りたい”と思ってもらえる、“観光名所”となるような施設作りを目指している」
進化する駅ナカ。 ゴールデン・ウィークに“観光”してみるのもいいかもしれません。

(THE TIME,2025年5月1日放送より)














