ゴールデン・ウィークに観光地へ…という方も多いと思いますが、いま、「わざわざ行きたくなる魅力的な駅ナカ」が続々登場しています。
改札から10秒で“昭和レトロ”の世界
まずは埼玉県「JR大宮駅」の駅ナカ。
番組ディレクター:
「すごい活気です。ここだけ居酒屋さんみたいです」
中央改札を入ってすぐ左手にある『全国ご当地グルメコート 大宮横丁』。

中はレトロな雰囲気漂う商店街や映画館などの街並みが再現され、壁には昔のパチンコ台や懐かしのレコードジャケットも。まるで昭和にタイムスリップしたかのような感覚に包まれます。

さらにはメニューも充実。
餃子だけでも「北海度酪農チーズ餃子」(5個680円)や「浜松餃子」(9個880円)など8種類。
ラーメンも「盛岡冷麺」(980円)をはじめ「富山ブラック」(980円)や「沖縄そば」(980円)など12種類と、駅ナカにいながら北海道から沖縄まで、全国のご当地グルメが楽しめます。

男性客:
「ここまで全国の食べ物をひとまとめにした所は見たことがない。唯一無二」
しかもこの横丁、 改札内でホームを上がってすぐの場所にあるので、
「新幹線を降りた流れで来られるので、 すぐに”呑みの気分”になれる」(20代男性)
「出張したらここに寄るのが定番」(50代男性)
さらに、“終電ギリギリまで呑める”と連日大盛況です。
駅で「工場見学」や「DJイベント」

3月に街開きをした高輪ゲートシティの中心となる「JR高輪ゲートウェイ駅」にも、わざわざ行きたくなる”駅ナカ初”の施設があります。
THE TIME,マーケティング部 新名真愛部員:
「甘い香りがします。あそこ!行列ができています」
多くの人で賑わっていたのは、駅の南改札を出て3階に上がったところにあ
る『MAISON CLASSIC FACTORY』。

ここは工房一体型テイクアウトシュークリーム専門店で、ガラス張りの工場ではシュークリームの上にのせた砂糖を“熱々のコテでキャラメリゼ”する様子をライブパフォーマンス。

白い煙がモクモクと上がる様子がSNSでも話題の“駅ナカグルメ工場”です。
女性客:
「見た目すごくインパクトがあって、インスタに載せたくて埼玉から来た」
看板商品の「ブリュレシュークリーム」(780円)は、パリパリに焼いた砂糖の香ばしい香りと、カスタードのとろける食感が人気で、多い日には700個売れるとのこと。

そして隣にあるサロンでは、金曜日の夜に「DJイベント」を定期的に開催。その盛り上がりは“駅ナカ”であることを忘れるほどです。















