「エンディングカット」の意義と“覚悟”

(小山さんの娘 美寿々さん)「先ほど皆さまに切っていただいたお母さんの遺髪をお守りにお入れしました。これからも皆さまを見守っていただけると思います」

(娘・弘子さん)「泣いてしまう…ありがとう」

(小山辰己さん)「良かったな、家族さんも喜んでくれて。いい家族さんだったよね」

(小山さんの娘 美寿々さん)「目指すとことは父親の姿かなと思います」

(小山辰己さん)「親をやってこそ、エンディングカットは本当の良さが分かるのかなと思う。“その時”には娘にやってもらいたいと思います」

小さな町の理容室から始まった新しい見送りの形。親子は今日も誰かにとって大切な人の旅立ちに寄り添います。