ここまで作り上げた“新潟のサッカー”を、来季はJ1で!


関根苑子キャスター)試合前にロッカールームで、様々な言葉でチームメイトを鼓舞されてきましたけれども、元々リーダーのような役割は得意ですか?

堀米悠斗選手)
そうですね、中学生ぐらいからはずっとキャプテンをチームでもやってましたので、場数は踏んできたかなとは思いますけど。小学生時代は本当に大勢の前に入れて喋ると声が震えるような、そんな子供でした。

関根キャスター)
今のキャプテンの姿からは全然想像つかないですよね。

坂部友宏キャスター)
あのスタンドで、こうやってタオルマフラーを持って応援してる方、見えますか?プレー中。
※画像の一部を加工しています

堀米悠斗選手)
見えます。見えます。場内一周するときは、本当に自分の何かを掲げてくれてる人、できるだけ探して手を振るようにはしてます。

坂部キャスター)
うれしいですねぇ。昨シーズンは前半ものすごい勢いで白星を重ねて、ちょっと失速しましたね。今シーズン、何かシーズン中によぎるなんてことはなかったですか。

堀米悠斗選手)
そうですね。3試合連続勝ちなしのときがあって、長崎・岡山・徳島の3連戦で勝てなくて、ちょっとタイミング的にも似たものがあるなと思ってたんですけど。その次の栃木戦が『声出し応援』で勝つことができたので、あの試合はターニングポイントのひとつだなと思います。

関根キャスター)“#ゴメスにシャーレを”というハッシュタグがサポーターだけではなく、選手の間でも使われていたようですけれども、それをご覧になっていかがでした?

堀米悠斗選手)
本当に嬉しいです。こんな僕を特別扱いしてくれて、みんなが僕のためにって思ってくれたのはすごく嬉しいですし、サッカー選手としてこんなに幸せなことはないなと思いながら今シーズンを過ごしてました。

大塩アナウンサー)
本当に皆さんに愛される堀米キャプテンだと思うんですが、来シーズンは6年ぶりにJ1の舞台で戦うことになります。決意を聞かせてください。

堀米悠斗選手)
本当にこの5年間、J2で僕たちが作り上げてきたサッカーがどれだけ通用するのかっていうのが本当に楽しみですし、もちろん厳しい戦いになると思いますけど、より上を目指して、今までアルビが見たことないところまでみんなで行きたいなと思ってます。