サッカー・J1の川崎フロンターレは大規模山林火災が発生した岩手県大船渡市に募金活動で集まった義援金を寄付しました。

18日は川崎フロンターレの吉田明宏社長らチーム関係者が大船渡市役所を訪れ、渕上清市長におよそ20万円の義援金の目録を手渡しました。

チームは東日本大震災の直後から陸前高田市でサッカーを通じた支援活動を継続していて、陸前高田の協力企業の中には、大船渡に拠点を置くところもあり、今回の支援につながりました。
チームは関係先の4か所に募金箱を設置したほか、3月12日の試合前後に選手たちが来場者に募金を呼び掛けました。

吉田社長は「スポーツの力で心の支えになりたい」と話していました。