大忙しのバレンタインを経て、2月中旬から本格的に作り始めました。日々の営業もこなしながら、高さ1メートルの大作に挑みます。

その作り方は繊細で…温度や湿度管理に注意し、あめ細工用の砂糖を溶かします。完成予想図はなく、頭の中でイメージしながら色を付けたパーツをひとつずつ組み合わせます。

(柳村恵吾さん)「水草の細い部分は、大きな塊のあめを引っ張って、1個ずつ手作業でつけている。ケースの中で900本以上になる」

課題は次々と…

2階の作業場から階段で1階に移動させる試練がやってきました。完成した作品の重さはおよそ70キロ。チーム4人の手に力が入ります。

会場までは恵吾さん自らも運転し、15時間かけて運びました。