リチウムイオン電池 関連事故は年々増加 ハンディファンも使用に注意を
高柳キャスター:
普段使っている電動アシスト自転車のバッテリーが思いがけない要因で爆発する可能性があります。
今回取材をさせてもらった伊藤さんのお姉さんによりますと「玄関先で爆発が起きたので、外に出られずパニックになってしまった。消防が来るまでは本当に不安だった」といいます。

リチウムイオン電池は身の回りの様々な家電製品に使われています。東京消防庁によりますと、これがすべて爆発の可能性につながるものではありませんが、家電製品の普及に伴い、年々関連火災の状況が増えているということです。

【リチウムイオン電池 関連火災状況】
・モバイルバッテリー:44件
・携帯電話(スマホ):17件
・電動アシスト自転車:14件
・コードレス掃除機:13件
※出典:東京消防庁 2023年
これからの時期、使用する機会が増えるハンディファンにもリチウムイオンが使われています。身の回りにある製品がどれだけ使えるのか、しっかり調べておくことも必要です。