多くの人が利用している電動アシスト自転車ですが、バッテリーが爆発する事故が発生しました。爆発した場所は自宅の玄関。何がおこったのか?現場を取材しました。

バッテリーが玄関で爆発 なぜ?充電6時間後に突然…

9日午前5時ごろ、電動アシスト自転車のバッテリーが爆発した玄関。

姉の家でバッテリーが爆発した 伊藤さん
においが…ずっといると本当に頭が痛くなるにおい」

高柳光希キャスター
「この場所にバッテリーがおいてありました。それが突然爆発しまして、近くのコンセントもこのように焼け焦げて壊れてしまっています。バッテリーの上にあったブレーカーのカバーが熱で溶けてしまっています」

至る所に爆発の痕跡…
ここは伊藤さんの姉の自宅で、幸い家族にケガはなかったといいます。

これは「バッテリー」に不具合があったために発火に至った事故の再現映像。電動アシスト自転車のバッテリー、リチウムイオン電池が爆発する事故は日本だけではなく海外でも発生していますが、今回、なぜ玄関にあった「バッテリー」が爆発したのでしょうか?

伊藤さんにはこんな連絡が…

伊藤さん
「充電が終わって充電器から外して、この玄関に置いていたら、充電終わって6時間ぐらいなんですけど、爆発が始まったんです」

高柳キャスター
「コンセントに差しているとかではなく? 」

伊藤さん
外してバッテリーだけ

「充電中」ではなく「充電後」玄関に置いていたバッテリーが、突然 爆発したというのです。

伊藤さん
「寝ていた姉がガラスがあった方から、こちらを向いたらオレンジの炎というか光が見えて2~3分おきに爆発がバーンバーンと起きて、慌てて消防を呼んで。消防来てもまだ爆発が続いてたので、煙もすごかったのでベランダの方に逃げた」