ほんの少しの配慮と工夫で社会は変わる

美容室だけではありません。“困った子ではなく困っている子”は街のそこかしこにいます。成長を見守ってくれる場所や、大人がいれば、当事者だけでなく周囲の人たちも、少し暮らしやすくなるかもしれません。

赤松さんはいつも、こう言います。

「僕が心掛けているのは、ほんの少しの配慮と工夫だけなんです」

ちょっとした優しさを、誰もが厭わない社会を願って。

赤松さんのハサミが、未来を照らします。

(MBS 八木万葉実)