■「共生まちづくり条例」に異論も

この条例案に「待った」を呼びかける集会が開かれました。

いったい何が問題なのか。集会を主催した団体の代表が取材に応えました。

・日本らしい多様性を考える会 道あさひ 代表
「議論が進んでいない問題性をはらんでいることもあるかもしれない」


主催した団体の代表で、自身をバイセクシャルであると公表する道さん。

・日本らしい多様性を考える会 道あさひ 代表
「障害者や年齢、LGBTもそうカテゴリー内での困りごとや価値観はさまざま。専門家が考える価値観が共通理解の普及とされてしまう可能性がある」

さまざまな違いを一括りにし、それぞれの分野から選ばれた委員だけでつくる条例は、一面的で一方的なものにすぎないと指摘します。

・日本らしい多様性を考える会 道あさひ 代表
「札幌市がこういうやり方ですよ、こうなんですというのをある種、介入してはいけないと」