■外国人材がまちづくりの大切な存在に

札幌市における、過去10年の外国籍の市民の数です。10年間で約2倍。

少子高齢化により、さらに外国人材がまちづくりの大切な存在になると予測されます。

そこで札幌市が制定をめざしているのが、「札幌市誰もがつながり合う 共生のまちづくり条例」。

年齢や障害、性的指向、国籍、あらゆる違いを尊重したまちづくりを目指す「多様性」に言及した初めての条例です。

・札幌市ユニバーサル推進室 松原卓也 推進担当課長
「この理念を共有するところからスタート。例えば障害がある高齢者もいて、いろんな課題立場が複合化している。分野間連携や組織間連携を進めるきっかけに」