24時間365日監視する防犯カメラ。防犯に役立つ一方でプライバシー侵害の不安があります。その最前線を取材しました。
今話題のカスハラ対策でも注目を集めています。

餃子の無人販売店で木製の料金箱を破壊し、売上金を盗む人物。

系列の店舗でも犯行を繰り返した犯人はカメラで撮られていることが前提だったのか、常に顔を隠していました。

そしてこちらは手にバールのようなものを持ち、住宅に押し入ろうとする不審者。

防犯カメラがあることを知った上で顔を隠し、カメラを動かしました。

今やあらゆる場所に設置され、24時間365日映像を記録し続ける防犯カメラ。

先日長野で起きた通り魔殺人事件でも、街にあるいくつもの防犯カメラ映像をつなぎ合わせる「リレー捜査」で、犯人逮捕につながりました。

そしてこんな映像も。去年6月ラーメン店での出来事。

男性客が急に怒り出し調理場や店内にどんぶりの中身をぶちまけ、店から出て行きました。
いわゆる「カスハラ」の一部始終も記録していた防犯カメラ。