きのう夕方に発生した大分佐賀関の住宅火災。170棟以上が燃え、現在も消火活動が続いています。

火災が発生した住宅からおよそ直線で300メートルほど離れた場所にいます。この場所にいても風向きによっては少し焦げたようなにおいがこの時間も立ち込めます。

ここは漁船が停泊する漁港です。その港に沿って赤色灯が見えます。消防活動がこの時間もまだ続いています。

その赤色灯の奥には白い煙が時折見えて、10分ほど前まではオレンジ色の炎も見えるような状況でした。

火災が発生した住宅から画面右側に向かって、火はどんどんと山も燃やして、さらにその山の向こう、最初に火災が発生した住宅から直線でおよそ1キロほど離れた場所もオレンジ色の炎のようなものが見えます。

このあと大分の日の出は、午前6時48分です。徐々に明るさが増してきて、被害の全容がわかるのではないかと、付近の住民も心配そうに見守っている状況です。