“カスハラ人物”を瞬時に特定 ほぼ100パーセントの確率
このシステムはカメラが捉えた全員の顔を抽出し、目の形や顔の骨格など100以上の特徴を蓄積します。

(トリニティー 兼松拓也 社長)
「不正利用した客の顔写真を防犯カメラから抽出して、ブラックリストに入れる形になります」
カスハラを行った人物の顔を「対象者」として登録すると、次からはすぐに知らせてくれます。
(パソコンの音声)
「カスハラ対象者が来場した可能性があります」

顔認識の精度は高く、マスクをしていても、横顔だけでも・・・
(パソコンの音声)
「カスハラ対象者が来場した可能性があります」
ほぼ100パーセントの確率で本人を特定できるといいます。
(トリニティー 兼松拓也 社長)
「店長は(カスハラ対象者の)顔を知っているけどアルバイトは知らない。誰もがカスハラで問題になっている客を認識できる仕組みを作りたかった」

先月発売された「フェイスアラート」というこのシステム。
飲食店や企業の問い合わせが相次いでいるといいます。