就労のため日本語を学び始める避難者が増加
これまでウクライナから82人が避難してきた神戸市。支援センターでは、最近になって新たに日本語を学び始める避難者が増えているといいます。
【日本語での会話を学ぶ様子】
「プレゼント何がいいでしょうか?花はどうですか?」
「もっと思い出に残るものがいいです」
滞在が長期化するなかで、言葉の習得やその人にあった就労の支援などがより求められるようになっていると市の担当者は感じています。
(神戸国際コミュニティセンター 山本祐子事業担当課長)「支援金がなくなるのが確実になってきて、安定的な収入を得る場を持たないと生活が成り立たない。日本語が当初できなかった方たちも少しずつできるようになっているなかで、どういうところで仕事がしたいか、どういう時間帯で働きたいとか、ニーズは一人ひとり違うので、ニーズを聞いたうえで必要な情報を提供していきたい」